【メンズ】ゴルフウェアとしてセーターを着るときのマナー

2月9日(金)

気温の低い春や秋・冬の時期は、ゴルフウェアもできるだけ暖かい服装を選びたいですよね。
身体を温めてくれるセーターは秋冬の主流なファッションアイテムの1つですが、ゴルフウェアとして着るときはマナーを押さえていることが望ましいです。
そこで本記事では、メンズのゴルフウェアのマナーを、セーターの着用に着目して解説します。
寒い季節のゴルフウェアはどうすればよいのかお悩みの方はぜひ最後までご覧ください。

メンズのゴルフウェアのマナーとは？

まずは、メンズのゴルフウェアにおける基本的なマナーを確認しましょう。
ゴルフは紳士のスポーツでもあるため、服装のマナーはしっかりと押さえておく必要があります。
メンズのゴルフウェアにおけるマナーを以下にまとめました。
メンズのゴルフウェアのマナー

襟のあるシャツを着る（タートルネック可）
シャツの裾はズボンに入れる
ラフな服装は避ける
靴はゴルフシューズを履く

トップスのマナーに関して押さえておきたいのは、ポロシャツなどの襟のあるシャツを着るという点です。
そもそもラフな服装がNGとされている点からも、ゴルフの際はある程度きちんとした服装でプレーすることがマナーとされています。
Tシャツなどの襟のないトップスは控えましょう。
ちなみに、ここでいう「ラフな服装」とは、具体的にはTシャツやサンダル、ジャージ、ジーンズなどをさします。
ジャージは動きやすい服装のためスポーツの場では問題ないように思えるかもしれませんが、ゴルフはスポーツの中でも服装に求められるマナーが少し違うため、注意しましょう。
また、シャツの裾をズボンに入れるという項目については、マナーだけでなくプレーのしやすさにも関わってきます。
裾が出た状態でプレーをすると、構えの際に邪魔になってしまうということが考えられるためです。（最近は裾を出すことを前提とした短いデザインも多くあるので、一概には当てはまらない場合もあります。）
さらに、プレーするときだけでなく、クラブハウスに入るときも服装のマナーを押さえておきたいところです。
メンズの場合は、クラブハウスに入るときは襟つきのシャツの上にジャケットを羽織るようにしましょう。

ゴルフのときにセーターを着てもマナー違反にならない？

結論から言うと、ゴルフの際にセーターを着ていてもマナー違反にはなりません。
丸襟やVネックなど、セーターの襟の形に関しても特に指定はありません。
ただし、先ほども紹介したように、襟のあるシャツを着ることはマナーして求められています。
そのため、セーターを着る際は中に襟つきのシャツを合わせるようにしましょう。
また、首元まで覆うハイネックやタートルネックと呼ばれるものを着ても問題ありません。
フルジップアップ、または前開きと呼ばれる、首元までファスナーで閉められるセーターも同様です。
ただし、ハイネックやフルジップアップを着ると、構えたときに首周りの布地が当たって気になることがあります。
プレーの際に初めて着るのではなく、一度試着して感覚を確認しておくとよいでしょう。

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メンズのゴルフ用セーターを選ぶ際のポイント

ゴルフの際にセーターを着ること自体は問題ないということがわかりました。
しかし、マナーだけでなく、どんな服装を選ぶかによって自身のプレーのしやすさにも関わってきます。
そのため、ゴルフの際はプレーに支障のない最適なセーターを選びたいところです。
ここでは、メンズのゴルフ用セーターを選ぶときの3つのポイントを紹介します。

ポイント①暖かさ

寒い状態でプレーすると、筋肉が縮んで本来の力を発揮できなくなってしまうこともあるため、寒い季節はできるだけ暖かい服装を用意しましょう。
着用するセーターは保温性の高い素材で作られているものが望ましいです。
特に寒さの強い日は、首元まで温めてくれるタートルネックのセーターや、厚手のセーターがおすすめです。
しかし、春や秋は時間帯によって気温が不安定な場合もあるため、もし暑くなったときには簡単に脱いで体温調節ができるものを着ておくとよいでしょう。
フルジップアップのセーターであれば、寒いときはしっかりと保温して、暑くなったらすぐに脱ぐことができます。

ポイント②動きやすさ

防寒も大事ですが、ゴルフはスポーツですので体がある程度動かしやすいセーターであることも大事です。
動きづらいセーターを着ていると、スイングの際に支障が出てしまうおそれがあります。
あまり厚すぎず、伸縮性の高い素材でできているものを選ぶようにしましょう。
また、春や秋のあまり寒くない時期は、Vネックのベストもおすすめです。
Vネックなので首まわりの干渉が気にならないですし、袖がついていないため肩も比較的動かしやすくなります。

ポイント③デザイン

デザインに関しては、先ほども説明したように、中に着ているシャツの襟が見えるものであれば問題ありません。
色や柄も各ゴルフウェアブランドがさまざまなデザインのものを出しています。
ご自身のお気に入りのデザインのセーターを見つけて、寒い季節ならではのコーディネートも楽しみましょう。
ただし、ゴルフクラブによっては迷彩柄など特定のデザインを禁止している場合があります。
ご不安な場合は、ご自身が通っているクラブのドレスコードを改めて確認してみましょう。

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メンズのゴルフウェアでセーターを着ることはマナー違反ではない

いかがでしたか？メンズのゴルフウェアにおけるマナーや、セーターを選ぶときのポイントを紹介しました。
寒い季節のファッションで重宝するセーターは、メンズのゴルフウェアにおいてもマナー違反ではありません。
しかし、シャツの襟を出しておく必要はあります。
マナーを守って、寒い季節もプレーとコーディネートを楽しんでください。

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