ハイネックのシャツでゴルフ場に行くことはマナー違反?
ゴルフ場のドレスコードには、上半身に着用するものは襟がついているものでないといけないという内容が含まれていることが多いです。
しかし、近年では比較的カジュアルな服装でも構わないとしているゴルフ場もあり、ハイネックを着用する方が増えてきています。
そこでこの記事では、ゴルフをする際にハイネックのものを着てもマナー違反にならないのかどうかについて詳しく説明します。
ゴルフ場内での服装マナーを押さえておきたいとお考えの方は、ぜひ最後までご覧ください。
ゴルフ場での基本的なマナー
ゴルフ場はもともと貴族にとっての社交場としての側面がありました。
時代と共に一般人のあいだでもゴルフが嗜まれるようになりましたが、現在でもゴルフ場を社交場としてとらえ、マナーを遵守する風潮は残っています。
そのため、「紳士淑女」としてふさわしくない服装はマナー違反とされています。
ゴルフ場の服装のマナーとして、基本的には以下のようなものが挙げられます。
ゴルフ場の基本的な服装のマナー
- トップス(上半身):男女関係なく襟ありのものが基本
- ボトムス(下半身):男性ならチノパンやコットンパンツ(綿パン)、ゴルフ用パンツ、女性ならキュロットスカートなども可
- 靴:「ソフトスパイク」や「スパイクレス」などのゴルフ用シューズ
ゴルフ場ごとに定められている服装のマナーのことを「ドレスコード」と呼びます。
ドレスコードは各ゴルフ場によって異なるので一概にはいえませんが、基本的には上記の3点が一般的な内容だと考えておいて良いでしょう。
ハイネックのシャツはゴルフ場でマナー違反になるのか
続いて、ハイネックのシャツをゴルフ場で着用することはマナー違反になるのかどうかを説明します。
先ほど述べたようにドレスコードは各ゴルフ場によって異なりますが、結論から言うと、ハイネックがマナー違反となることは基本的にはありません。
ここでは、名門と呼ばれる霞が関カンツリーを例にとって説明します。
霞が関カンツリーでの服装マナー
霞が関カンツリーは埼玉県川越市に位置する名門ゴルフ場で、2021年に開催された東京2020オリンピックの会場にもなりました。
霞が関カンツリーは会員制のゴルフ場で、入会金に800万円かかり正会員になるためには追加で400万円かかるので、計1200万円ものお金が必要です。
そのため、日本でもっとも会員になるのが難しいといわれています。
そんな霞が関カンツリーでは、服装のマナーについてホームページ内でこのように記載しています。
折り返しのある襟付きのシャツ(女性のノースリーブは可)、または、タートルネックを着用願います。(引用:https://www.kasumigasekicc.or.jp/dressCode/index.html)
Tシャツ・トレーナー・ハイネック(襟部分が4cm以下のもの)・スタンドカラー、並びに女性のタンクトップ・キャミソール等の着用はお断りいたします。
ハイネックに関する記載として、「タートルネックを着用願います」という文と「ハイネック(襟部分が4cm以下のもの)」という文があります。
これらのことから、襟の高さが4cm以上のものであればマナー違反にならないと判断できるでしょう。
もちろんなかにはハイネックのシャツをNGとしている場所もあります。
事前にホームページなどでドレスコードを確認し、マナー違反にならないようにしましょう。
ゴルフ場では4cm以上の高さのハイネックであればマナー違反にならない
ここまでゴルフ場にハイネックのものを着てもマナー違反にならないのか、ということについて説明してきましたがいかがだったでしょうか。
ゴルフウェアのカジュアル化に伴い、現在ではハイネックを襟ありのものと判断する場所も増えてきています。
ドレスコードに「ハイネックのシャツがNG」と明記されている場合以外はマナー違反となることはないので、着用する際は事前に確認するようにしましょう。
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